ノエル・ギャラガーは「トゥルー・ディテクティブ」や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』への出演で知られるマシュー・マコノヒーと初めて出会った時の逸話について語っている。
自身のアルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』のリリースに際して「ラジオX」のインタヴューに答えたノエル・ギャラガーは知人の結婚式で彼と会った経緯について語っている。
「俺らはU2と南米ツアーを行ってたんだけどさ、結婚式があったんだよ。共通の友人なんどけどね。彼はハリウッド、正確にはビヴァリー・ヒルズに住んでたんだ」のノエル・ギャラガーは切り出している。「俺らは全員結婚式に顔を出すことになっててね。それで、結婚式の会場に行く前にホテルのロビーにいたんだけどさ。それで、俺とサラは、まあ認めてもいいけど、何杯か飲んでたんだ」
そして、彼はマシュー・マコノヒーに声をかけてみる勇気を出してみたという。「彼に言ったんだ。『俺のことは知らないだろうけど、俺は大好きだよ』ってさ。そしたら(笑いながら、アメリカのアクセントで)『まず最初に、こんなところまで来てくれて、素晴らしい評判を広げてくれることに感謝するよ。二番目に、このカップルを結婚させて、パーティーの外で違うものを広げないか』って言ってきてね。それで俺としては『そうだな、これから俺とお前はずっと友人でいられそうだな』って言ったんだ」
結婚式のバーでも二人は会話を交わしたという。「バーでも話をしたんだ。『なあ、帽子は被るかい?』って訊いてきたから『いや』って答えたんだよ。そしたら、『あなたには帽子はないね。だって、あなたの考えてることは帽子よりも大きすぎるからね」って言ってきてさ。『その通り。それが帽子を被らない理由なんだ』って言っといたよ」
ノエル・ギャラガーは“Holy Mountain”がリッキー・マーティンの“She Bangs”に似ているという意見についても一蹴している。「俺が読んできたすべてのことを踏まえて言わなきゃならないのは、俺がスタジオでリッキー・マーティンをかけたことは一度もないってことだよ」と彼は語り、二つの曲のコーラスが少し似ていることは認めている。
ノエル・ギャラガーは先日、弟のリアム・ギャラガーとほぼ同時期にアルバムをリリースしたことについて話題を作るためだったことを否定している。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「ちょっと鬱陶しいんだけどさ。俺のアルバムはそれに合わせたわけじゃないよ。誰に対しても合わせたわけじゃないんだよ。俺のアルバムは準備ができてて、それでリリースした。それだけだよ。他の奴に近かったとしても、それはそれだよね」
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