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ノエル・ギャラガーは自身のバンドにいるハサミの演奏者について語り、彼女が「リアムの正気の最後となるリボンを切り落とした」と語っている。

「ジュールズ倶楽部」にノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして出演した際、ノエル・ギャラガーはハサミの演奏者をバンドに迎えている。

これはネット上でも話題となり、弟のリアム・ギャラガーは自分だったら「鉛筆を削る奴」をバンドに入れているとジョークを飛ばしていた。さらに、自身のライヴでノエルをからかおうとしたのかファンにジャガイモの皮を剥くよう呼びかけていた。

先日、このハサミの演奏者ことル・ヴォリューム・クールブのシャルロット・マリオンヌについて「これまでででも最高のこと」と評していたノエル・ギャラガーだが、今回、彼女がリアム・ギャラガーを苛立たせることになることを知っていたと語っている。

「ラジオX」に対して、ノエル・ギャラガーはシャルロット・マリオンヌが初めてハサミを出した時にベーシストのラッセル・プリチャードに言ったことを振り返っている。「『これがどんな音がするのか知ってるかい? リアムが自分を辱める音がするんだ』って言ってたんだ。俺たちは笑ったよね」

ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「それでテレビに出たんだけど、誰かがこんな冗談を言ったんだ。『これはまるで、リアムの正気の最後のリボンを切り落としたようね』ってさ。俺たちは帰り道ずっと笑ってたよ」

「俺はあの娘が気に入っているんだ。彼女は素晴らしいよ」と彼はシャルロット・マリオンヌについて語っている。「彼女は本気なんだ。あれはジョークじゃないんだよ」

ノエル・ギャラガーは11月22日にハイ・フライング・バーズのアルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリースしている。

先日、ノエル・ギャラガーは弟であるリアム・ギャラガーについて「バカな奴」だと批判し、自身が出演した9月のマンチェスター・アリーナの再オープン公演をリアムが批判したことについて「まともだと思えない」と語っている。

マンチェスター・アリーナでのチャリティー・コンサートを「PR行為」だとリアムに批判されたことについて、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「俺に言えるのは――そして、これが俺に言えるすべてだけど、あいつがまともだとは思えないね。それがあいつについて言える他のどんなことよりもあいつを物語ってるはずだよ。マジであいつについてはまともだと思えないね」

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