ジョン・レノンは盗まれた100点以上の品々が警察によって再発見されて、その日記も見つかっている。
ジョン・レノンの日記は、ジョン・レノンのお馴染みの丸メガネやザ・ビートルズのコンサートを収録したテープ、楽譜、シガレットケースと共に現在ベルリン本署に展示されている。これらの品々は2006年に妻のオノ・ヨーコの元から盗まれたものとなっている。
BBCによれば、ドイツ・メディアはニューヨークのドイツ領事館でこれらの品々の写真を見せられ、自分のものだと認めているという。
多くの品々は今年7月にベルリンのオークション・ハウスで差し押さえられたもので、これを受けて警察は残りの品々も捜索している。
ベルリンの検察庁の広報担当者であるマルティン・ステルツナーは、容疑者として58歳の男性を逮捕したものの、トルコに住んでいるというもう一人の容疑者は現在「取り押さえられていない」と述べている。
今年10月にはリバプールのザ・ビートルズ・ストーリー・ミュージアムで未公開の写真のコレクションが公開されている。1970年に撮影された26枚のネガ写真が公開されている。
また、ジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンが、その行いについてイエスの許しを得られると考えていたことが明らかになっている。
マーク・チャップマンのペンパルである「マイケル」に宛てて1992年に書かれた手紙のなかで、マーク・チャップマンは次のように述べている。「イエスは実在の生きた人間だとやっと分かったんだ」
「イエスはすべてだ」と彼は綴っている。「僕はこのことにアッティカでの長い日々の中でこのことに気づいたんだ」
「彼が死ぬことを選んだことで、我々の罪、僕の罪でさえ許されるんだ。12年前、僕はロックのスーパースターである元ザ・ビートルズのジョン・レノンを銃で殺害した。ここであれは最低の事件だったと言わせてほしい。僕は二度とそのことを忘れないよ」
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