Ed Miles/NME

Photo: Ed Miles/NME

メタリカのギタリストであるカーク・ハメットは、2008年の『デス・マグネティック』に続く新作について語り、生活が変わり、バンドのメンバーが一部屋に集まることの難しさについて語っている。

ラスヴェガスのラジオ局「Komp 92.3」に対してカーク・ハメットは、特定のスケジュールに縛られないことによる利点について詳しく述べ、昔やっていたようなレコーディングのプロセスを行うことの難しさについて語っている。

「そこに向かって進んでるし、毎日そのことに取りかかっているんだ。何かしらレコーディングしようと準備をしているんだよ」とカーク・ハメットは語っている。「まだ初期の段階だけどね。知っての通り、俺たちはレコーディングをしたとしても、それがアルバムに入るかもしれないし、入らないかもしれないんだ。すべての音源について話し合って、前に進めるためにはどうするのばベストか理解した上で進めていくわけで、レコーディングもあくまでそうした物事のうちの一つなんだ」

「僕らにも生活がある事実を考えると、やらなきゃいけないことがたくさんあるんだ。みんな家族があるし、バンドもあるわけで、それ以外のことだって人生にはあるわけだからね。僕ら4人を一つの部屋に集めるようにスケジュールを調整するのは、ほんとに難しいんだ」

カーク・ハメットは今年4月にアルバムの完成まで25〜30%のところまで来ていると話していた。

「まだ50%にもきてないんじゃないかな。大体、25%か、まあ30%くらいの感じなんだよね。まだ、はっきりとは言えないんだけど、取りかかっているのは間違いないし、曲もあるし、どうやって曲を書いてレコーディングするのか決めている最中なんだよね」と5ヶ月前にカーク・ハメットは語っている。

メタリカは今月行うカナダと南米での公演をソールド・アウトさせており、フル・アルバム・サイズのリリースとしてはルー・リードとの『ルル』が最後の作品となっている。

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