キッスのポール・スタンレーはマリリン・マンソンがチャールズ・マンソンの死に言及したことを受けて、マリリン・マンソンに対して「極悪人」の死を「宣伝に乗じようとする」とは「哀れだ」と批判している。
チャールズ・マンソンは現地時間11月19日にカリフォルニア州の病院で亡くなっている。83歳だった。その翌日、マリリン・マンソンはチャールズ・マンソンの写真と自身による楽曲のカヴァーへのリンクをツイートしており、ポール・スタンレーはそれに否定的に言及している。
マリリン・マンソンのツイートを報じた記事を引用しながらポール・スタンレーは次のようにツイートしている。「キャリアがうまくいかなかった人間が殺人者の極悪人の訃報に自分を結びつけて、必死になって宣伝に乗じようとするなんて哀れだよな」
Pathetic when somebody who’s career never really took off is desperate enough to try for publicity by connecting himself to the news of a murdering scumbag’s death. @RollingStone @UltClassicRock https://t.co/SShmw5Wmse
— Paul Stanley (@PaulStanleyLive) November 20, 2017
Marilyn Manson – Sick City https://t.co/qyybUftAHu via @YouTube pic.twitter.com/qsFdUnLcX3
— Marilyn Manson (@marilynmanson) November 20, 2017
システム・オブ・ア・ダウンのギタリストであるダロン・マラキアンも、チャールズ・マンソンの訃報を受けての「非常に悲しい」といった発言や、その音楽やインタヴューについてチャールズ・マンソンを「天才」と賛辞を送ったことで議論を巻き起こしている。
ダロン・マラキアンはチャールズ・マンソンの行動の結果として教唆された殺人は支持しないとしながらもチャールズ・マンソンの音楽や、芸術や環境に対するその見解を称賛している。
「もしマンソンがただの人殺しの間抜けでしかないのなら、何であれ俺にインスピレーションを与えたりはしないだろう」とダロン・マラキアンは述べている。「俺は決していかなる形の殺人や人殺しを支持しない!」
「マンソンは自分の考えをとても賢い方法ではっきりと伝えることができた天才だった。それがアーティストとして俺に影響を与えたマンソンだ」
マリリン・マンソンは現在、今年リリースした『ヘヴン・アップサイド・ダウン』を引っ提げてツアーを行っている。
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