レディオヘッドのフィリップ・セルウェイは、バンドの次回作の進捗について語っている。
2011年発表の『ザ・キング・オブ・リムス』に続く通算9作目となるアルバムについて、ジョニー・グリーンウッドは、新作の制作は「途切れ途切れ」だったものの、「9月からはアルバム制作だけに集中して取り掛かる」と語っていた。
フィリップ・セルウェイは、以前に新作のレコーディングについて、9月には「忙しくなる」と答えていた。今回、彼はプレス・アソシエーションに対して、アルバムの作業に「戻った」と語っている。
「これからの秋はすごく忙しくなるだろうね」とフィリップ・セルウェイは語っている。「アルバムを完成させたいんだ。それが取り組んでることだしね。それをやってるところなんだ」
また彼はこう付け加えている。「レディオヘッドについて訊かれるのはうんざりしてるんだ。みんな興味があるだろうし、素晴らしいことなのは分かるけどね」
新しいアルバムの内容についてセルウェイは次のように語っている。「今まで長い間、僕たちメンバーはお互いの間だけで排他的に演奏をしてきて、それがファンにも受け入れられてきた。きっとアルバムが出るたびに、聞き手側はこれまでと違う世界観に挑戦しようとしてきただろうと思うんだ」
「僕たちはアルバムに毎回変化をつけていて、楽曲を作る際の根本的なアプローチも変えているからね」と、セルウェイはバンドの「変化の早さ」についても触れている。
一方、トム・ヨークはニューヨーク、ブロードウェイで上演される舞台のために新曲を作曲していることが明らかになっている。
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