リアム・ギャラガーは、2017年に起きた最も面白かった出来事について明かしている。
元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは『Q』誌の最新号の中で、2017年に自身の身に起きた最も面白かった出来事について明かしている。
「(ロンドンの公演である)ハムステッド・ヒースでズボンを脱いで俺にジョン・レノンのタトゥーを見せてきた野郎がいたんだ」とリアム・ギャラガーは明かしている。
「けど、クラウドサーフもかなり面白かったね」とリアム・ギャラガーは続けて語っている。「期待したほどではなかったけど、人々の中に入るのは気持ちよかったよ。前の方にいたフー・ファイターズのファンが俺にブーイングしてたから、クラウドサーフしてそいつら全員の手に屁をかましてやろうと思ったんだ。喰らえクソ野郎ってな。そしたら他の奴らも盛り上がり始めたから、そいつらの手にも屁をしてやったんだ。ほらよ、クソ野郎ってな。いい復讐ができたよ」
リアム・ギャラガーは現地時間10月7日、カリフォルニア州サンバーナーディノで開催されたフー・ファイターズによるフェスティバル、「カルジャム」のステージでフー・ファイターズとエアロスミスのジョー・ペリと共にザ・ビートルズの“Come Together”のカヴァーを披露している。パフォーマンスの際にリアム・ギャラガーは“Come Together”の歌詞が書かれた紙を見ていたが、その後突如ステージを降りてクラウドサーフを披露している。
リアム・ギャラガーはその後、“Come Together”の歌詞を忘れてしまったことを明かし、その事態をどう乗り切ったかについて明かしている。「俺は(ザ・ビートルズの)“I Am the Walrus”をやるものだと思ってたんだよ。けど、ステージに出てみたら“Come Together”で、それで『誰だよ? マジでか? 何でだよ?』ってなったっていうね」
「それと、酒もたくさん飲んでたからね」とリアム・ギャラガーは続けて語っている。「俺はマトモにリハーサルしてない曲をステージで披露するような奴じゃないからさ。特に今はソーシャル・メディアとかもあるわけで、そういうことが少し頭をよぎったんだ」
「それで思ったんだ。『そうだ、こんなのクソ食らえだ』ってね。で、俺は観客に向かって飛び込んだっていう。だから、ああ、歌詞は忘れてたんだよ。ただ、“I Am the Walrus”と“Come Together”がごちゃ混ぜになった歌詞が独り歩きしてたのはかすかに覚えてるよ」
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