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ガンズ・アンド・ローゼズは亡くなったマルコム・ヤングに追悼の意を表してAC/DCをカヴァーしている。

グラスゴーで生まれたマルコム・ヤングは1973年にAC/DCを結成し、認知症になる2014年まで活動を続けていた。享年64歳だった。

現地時間11月18日にカリフォルニア州サクラメントで公演を行ったガンズ・アンド・ローゼズはアリス・クーパーのカヴァーである“Only Women Bleed”とボブ・ディランのカヴァーである“Knockin’ on Heaven’s Door”をマルコム・ヤングに捧げ、“Whole Lotta Rosie”をカヴァーしている。

ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはツアーを離れることとなったブライアン・ジョンソンに代わって、AC/DCのフロントマンを務めていた。

バンドによるツイートはこちらから。

マルコム・ヤングが亡くなったことを受けて、AC/DCが発表した声明は以下の通り。

「今日、非常に深い悲しみとともにマルコム・ヤングが亡くなったことをお伝えします。マルコムはアンガスを初めとしたAC/DCのメンバーや結成メンバーに囲まれて、バンドを前進させていくその関わりや献身さを讃えられて亡くなりました。彼は常に自分の信念を保ち続け、本当に求めていることを語りました。彼は自分が乗り出したすべてのことに誇りを持っていました。彼のファンへの忠誠心は最高のものでした。兄として彼が私の人生において担った役割は言葉で表現できるものではありません。私たちが持っていた絆は唯一無二で特別なものでした。彼は永遠に残る遺産を遺してくれたのです。マルコム、素晴らしい仕事でした」

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