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ポール・マッカートニーは、気候変動についての意識向上および環境団体フレンズ・オブ・ジ・アースと国連財団へのファンドレイジングのために書かれた、チャリティ・シングル “Love Song to the Earth”を発表している。

このシングルは、12月に開催される国連気候変動パリ会議(COP21)に向けて書かれたという。

トビー・ガッド、ナターシャ・ベディングフィールド、ジョン・シャンクス、ショーン・ポールによって書かれ、ジョン・ボン・ジョヴィ、シェリル・クロウ、ニコール・シャージンガー、レオナ・ルイスをはじめとする10数名ものアーティストが参加するこの4分間のトラックは、現在iTunesでダウンロード可能となっている。さらに、9月11日にはより多くの媒体で入手可能となる予定だ。また、この楽曲のために開設された、こちらのウェブサイトでは、その意義やメッセージなどについて書かれている。

http://lovesongtotheearth.org/

サイトでは、この楽曲について「気候変動に取り組む力、そして世界を変えるかもしれない力を持つ曲」であると説明されている。

また、同サイトには「気候変動に対する真のアクションを促すため、そして12月パリ会議での意味のある包括的な国際合意についての国連の呼びかけをサポートするために、何名もの世界的に有名な音楽家たちが参加し声をあげてくれました。楽曲が購入、あるいはストリーミング、シェアされるごとに、そのロイヤリティは、フレンズ・オブ・ジ・アースによる化石燃料を地中に残す取り組みや炭素排出量の削減、および国連財団による気候変動の国際的周知活動のために直接使用されます」とも書かれている。

また、ソングライターでプロデューサーのトビー・ガッドは次のように付け加えている。

「国連から気候変動についての曲の依頼が来た時は光栄に思い、刺激を受けました。そこで私は友人たちと一緒に、私達の地球がどれほど大切なものかというポジティヴなメッセージを込めた曲“Love Song to the Earth”を作りました。そして、このオールスターの共演となる“Love Song”をプロデュースし、2015年9月にリリースすることになりました」

「熱心な環境活動家であり、パワフルかつ先見の明のあるジェリー・コープが今回のシングル、そしてビデオの製作を陰で全面的に支援してくれました。この曲によって大切なメッセージが広がり、2015年パリでの意義深い気候変動合意のための政治家たちの精神的な支援となることを望んでいます」

参加アーティストのフル・ラインナップは以下の通り:ポール・マッカートニー、ジョン・ボン・ジョヴィ、シェリル・クロウ、ファーギー、コルビー・キャレイ、ナターシャ・ベディングフィールド、レオナ・ルイス、ショーン・ポール、ジョン・レズニック、クルーウェラ、アンジェリーク・キジョー、ケルシー・バレリーニ、ニコール・シャージンガー、クリスティーナ・グリミー、ヴィクトリア・ジャスティス、クオリアンカ・キルヒャー。

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