ノエル・ギャラガーはテイラー・スウィフトに対する自身の考えを語っている。
弟のリアム・ギャラガーは“Shake It Off”のファンであることを明かしているが、ノエル・ギャラガーは以前、テイラー・スウィフトが才能のあるソングライターであるという意見を否定し、2015年に米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「誰が言ってるんだ? 彼女の両親か? 素敵な娘のようだけど、誰もそんなこと言ってないよ。そうだろ」
今回「ステレオガム」に対してノエル・ギャラガーはテイラー・スウィフトについて次のように語っている。「俺は生活の中で彼女のファンだという奴に会ったことがないんだ。彼女のここまでのいきさつを知らなくてね。どういうことなんだ?」
テイラー・スウィフトの「ビジネスに精通した」側面が彼女の成功に寄与しているという意見についてはノエル・ギャラガーは次のように応じている。「今はたくさんの若いポップスターがいるけどさ。あいつらはなんていうかブランドだよね。このデジタル時代にどうやって自分を見せていくかとかそういうことにすごく意識的だよね」
「50歳の人間にとってそれを眺めるのは妙な感じだよな。でも、俺には17歳の娘がいるからな。あいつは俺たちの暮らしていたやり方を信じられないんだ。彼女は『あんたバカ?』って感じでね。俺たちは『まあ、そうだな』って感じでさ。だから、テイラー・スウィフトとかエド・シーランとか若い連中からしてみればさ、それがやり方なんだよ。音符について語る時はそんなこと考えなくていいけどな。俺向きじゃないよ。まあ、でも良さそうな娘だよな」
テイラー・スウィフトについて「悪意を秘めている」というイメージがあることについては次のように語っている。「それならオアシスでもやっていけるんじゃないかな」
ケンドリック・ラマーについて訊かれると、ノエル・ギャラガーは「彼については知らないんだ」としつつ「ボノがはまってることは知ってるよ」と続けている。U2はケンドリック・ラマーとコラボレーションを行っている。
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』は日本先行で11月22日にリリースされる。
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