ノエル・ギャラガーは弟のリアム・ギャラガーのツイッターでの執拗なやりとりについて「中毒」だと語っている。
ノエル・ギャラガーは現地時間11月15日に「ノイジー」によるフェイスブックでの実況インタヴューに応えており、そのなかでリアム・ギャラガーによるツイートについても触れている。
「あいつは取り憑かれているんだよ。多くの人たちと同じようにね」とノエル・ギャラガーは語っている。「俺が受けている戯言に費やす時間なんて俺には1日にないけどね。あいつがツイッターをやる時間をどこで見つけてるのか分からないけどさ。でも、間違いなく中毒だよな」
彼は次のように続けている。「俺は哲学的に眺めてるんだ。俺はここで自分のことをやり、あいつも向こうで俺のことをやってる。そうだろ、彼は俺のアルバムもプロモーションしているわけでさ。毎晩のライヴでもあいつが最後を俺の書いた曲で埋め続けている限り、全部問題ないよ」
インタヴューの他の部分でノエル・ギャラガーはEU離脱についても語っている。
「イギリスだと、EU離脱の問題があるけど、あまりに大騒ぎになっているのが信じられないんだ」と彼は語っている。「俺の言ってること分かるかい? 投票結果として国民に示されたものなのであってさ。人々は投票したわけだからね。これが民主主義だろ。乗り越えなきゃならないんだ」
「俺は投票していない。というのも、そもそも俺たちに投票権が与えられるべきだとは思ってなかったんだ。だって、民衆の中の平凡な一員でしかないのに、世界でも最古の大陸から離脱することについて発言する資格がどれだけあるのかっていうね」
「それで、みんなは投票を覆そうとしてるけど、それって連中がかつてファシズムと呼んでいたものと同じだよね。なのにファシズムとは言わないで、『そうだそうだ』って言ってるわけだからね」
「個人的にはEUを離脱すべきだったとは思っていないんだけどね。そうなると、暗いテロの泥沼を体験していたフランス人を俺たちが見捨てることになったわけだからね」
「でも、今じゃそうなってしまったわけだからね」とノエル・ギャラガーは続けている。「正当な投票だからね。片をつけて、前に進んでいくしかないんだ」
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