Mert Alas & Marcus Piggot

Photo: Mert Alas & Marcus Piggot

テイラー・スウィフトの最新作『レピュテーション』は、ニールセン・ミュージックの調査によれば、発売から4日でアメリカで105万枚を売り上げたことが明らかになっている。

アルバムが一週間で100万枚以上を売り上げたのは、アデルの『25』が発売5周目に116万枚を売り上げた2015年12月25日以来の記録となっている。

テイラー・スウィフトは、11月10日に通算6作目となるスタジオ・アルバム『レピュテーション』をビッグ・マシーン・レコーズからリリースしている。

『レピュテーション』はテイラー・スウィフトにとって一週間で100万枚以上を売り上げた4枚目のアルバムとなっており、前3作品に続くものとなっている。2014年リリースの『1989』は129万枚を、2012年リリースの『レッド』は121万枚、2010年リリースの『スピーク・ナウ』は105万枚を売り上げている。ニールセン・ミュージックが1991年に調査を開始して以降、4枚のアルバムを1週間に100万枚以上売り上げた初のアーティストとなっている。アデルは3回にわたって1週間に100万枚以上の売り上げを記録しているが、すべて最新作『25』での記録となっている。

2012年以降、1枚のアルバムで1週間に100万枚以上の売り上げを記録したアーティストはテイラー・スウィフトとアデルのみとなっている。テイラー・スウィフトは『レピュテーション』、『1989』、『レッド』で記録している。アデルの『25』は発売初週に338万枚を売り上げ、2週目に111万枚の売り上げを記録、その後、5周目に116万枚のセールスを記録している。

業界関係者によれば、『レピュテーション』はテイラー・スウィフトにとって自身最大の初週売り上げになることが見込まれているという。発売初週の売上は、彼女の現在の記録である『1989』が7日間で記録した129万枚の売り上げを超える可能性があるという。

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