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楽器メーカーのコルグがビートルズをテーマにした新たなキーボードを発売することが発表されている。

ビートルズの出身地であるリバプールと名付けられたそのキーボードは、ビートルズの楽曲が100曲搭載されており、筐体には大きなユニオン・ジャックが描かれている。

ユーザーは特定のトラックをミュートして、他の楽器陣と共に演奏することなどが可能となっており、コルグは、ビートルズがキャリアの初期に演奏していたリバプールのキャヴァーン・クラブで収録された、機材を実際に使ってみた映像を公開している。

リバプールの紹介映像はこちらから。

商品の詳細はこちらから。

http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/liverpool/

一方で、ビートルズに関連したマーチャンダイズや貴重な品々は、音楽ファンにとって人気であり続けている。7月には1965年の映画『ヘルプ!4人はアイドル』でリンゴ・スターが着ていたジャケットが売りに出され、3万ポンド(約580万円)の値をつけている。ウール製の黒のダブルのジャケットは29900ポンドで7月24日にRRオークションで落札され、ジャケット内側には「Ringo」という刺繍も施されていたそうで、名前の明かされていないロード・アイランドに住む指折りのロックンロール蒐集家の手に渡ったという。

ザ・ビートルズが初めて結んだレコード契約書が、9月に行われるオークションで売りに出される見込みで、その価格は15万ドル(約1900万円)と試算されている。

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