ポール・マッカートニーやエド・シーランの靴がチャリティのオークションに

Photo: GETTY

ポール・マッカートニーやエド・シーラン、ロード、マック・デマルコらがチャリティのために自身の靴をオークションに出品している。

「ザ・スモール・ステップ・プロジェクト」は「世界中の公営ゴミ捨て場で暮らす」人々に緊急の支援を提供するものとなっている。UKの非営利団体であるこの団体は子供に教育を受けさせること、大人に仕事を探すことも支援している。

同団体のチャリティでは2010年から毎年セレブリティの靴をオークションにかけることを行っている。今年、靴を提供したミュージシャンは他にグライムス、キラー・マイク、ザ・ナショナル、パティ・スミス、シーア、モービー、ケイティ・ペリー、デペッシュ・モードのメンバーらとなっている。

オークションは下記のサイトで11月21日まで開催されている。

http://www.smallstepsproject.org/online-auction-2017/

先日、ポール・マッカートニーは気候変動に対するドナルド・トランプ大統領の見解を批判している。

ポール・マッカートニーは1週間に1日畜産業の製品を控えることを呼びかける動画を公開しており、肉製品を食べる需要を減らすことで環境に貢献できると述べている。

「完全な解決策ではありません。しかし、解決策への一歩なのです。長きにわたって多くの人々がこのことを言ってきましたが、反発もあります」と彼はBBCの「ニュースビート」に語っている。

「特にトランプ大統領のように、あんなことを言う人もいますが、あれは事実ではありません」

「私をはじめ多くの人がああした考えは狂気の沙汰でしかないと考えており、だからこそ人々の関心を集めて、『どうか、彼の言ったことは忘れて、私たちには何かができるのです』と言ういい機会だと思うのです」

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