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ジャック・ホワイトは自身の来たるソロ・アルバムに関する最新情報について語り、アルバムは「ほとんど完成」していて、「一風変わっている」と説明している。

ジャック・ホワイトが最後にリリースしたソロ・アルバムは2014年発表の『ラザレット』となっている。彼は今夏、次回作に取り組んでいることを明かしており、先日アルバムは「ガーデニングや屋根ふきに適した音楽で、いかがわしく辛辣なもの」になると冗談めかして語っていた。

ジャック・ホワイトは、現地時間11月6日にデトロイトで行われた「メイキング・ヴィニル」のイベントで講演を行い、米『ビルボード』誌に自身の来たるアルバムは「ほとんど完成していて、最後の仕上げをするだけ」と語っている。

ジャック・ホワイトは次のように続けている。「アルバムは一風変わったものになっているよ。後はまとめるだけなんだ。自分一人だけで聴いてみる必要があるね。しばらく自分一人だけで聴くことができなかったからさ」

米『ビルボード』誌はまた、アルバムは2018年前半にリリースされる予定であると報じている。

『インタヴュー』誌の新たなインタヴューでジャック・ホワイトは「お気に入りの俳優」だというゲイリー・オールドマンとの対談を行っている。対談の中でジャック・ホワイトは次のように語っている。「ニューヨークとロサンゼルス、ナッシュヴィルでレコーディングを行ったんだ。ニューヨークやロサンゼルスでこれまではレコーディングを行ったことがなくてね。新しい土地に行って、会ったことのなかったミュージシャンに会ってみて、新しい場所でもやれるか見てみようとしたんだ」

今年7月、ジャック・ホワイトのサード・マン・レコーズはミュージシャンの一団が写った2枚の写真を公開している。これらの写真がジャック・ホワイトのサード・ソロ・アルバムのセッションからのものであることをレーベルは認めている。

先日、ジャック・ホワイトは楽曲制作のやり方について次のように説明している。「隣の部屋の隣人に聴かれないような場所で曲を書きたいと思ってるんだ。僕はマイケル・ジャクソンのように音楽を書きたいんだよ。楽器でパート毎に書いたり、メロディーを口ずさんだりするのではなく、ただ思いつくっていうね。すべてを頭の中で作業して、静寂の中でやってしまって、一つの部屋しか使わないんだ」

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