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ディプロは最新インタヴューでテイラー・スウィフトを批判しているとの報道を受けて、彼女のファンに「落ち着いてくれ」と促している。

報道によればメジャー・レイザーのディプロは、発売前に公開された米『ローリング・ストーン』誌とのインタヴューの抜粋部で次のように語っているという。「音楽はキッズの手中にあるんだ。ストリーミングは、まさしくキッズが何度も繰り返し聴きたいものがストリーミングされるんだよ。キッズは(ポスト・マローンの)“Rockstar”だったり(カーディ・Bの)“Bodak Yellow”が聴きたいんだ。(テイラー・スウィフト)の“Look What You Made Me Do”なんかは聴きたくないんだよ」

「あの曲はまったく自分たちと関係がないからね」とディプロは続けている。「関係してないと思うんだよね。キッズはラジオやマーケティング予算のおかげであの曲を聴いたに過ぎないんだ。ポスト・マローンには感心するよ。俺はテイラー・スウィフトよりも彼に親しみを感じるね」

テイラー・スウィフトのファンからオンライン上で批判を受けたディプロは、ツイッターで「落ち着いてくれ、スウィフティーズ。“All Too Well”は俺のお気に入りの一つだよ」とテイラー・スウィフトが2012年にリリースした『レッド』収録の楽曲に言及している。

ディプロとテイラー・スウィフトのファンによる口論は今回が初めてではない。2014年11月、ディプロは「誰かテイラー・スウィフトに魅力的なお尻をめぐんでやるキックスターターのキャンペーンを立ち上げたほうがいいんじゃないの」とツイートし、公の場での不仲に火をつけることとなった。このツイートのために、テイラー・スウィフトのファンからの批判を受けることになり、リミックスなども手がけているロードもテイラー・スウィフトの擁護に回り、「そんなことしている間に、あなたの小さいペニスもどうにかしたほうがいいんじゃないの?」とツイートすることになっている。

テイラー・スウィフトのファンについて「北朝鮮の軍隊より最悪だ」としていたディプロだったが、両者は最終的に2015年のグラミー賞授賞式で関係を修復しており、ディプロは「俺のキャリアにおける最も大きな過ちの一つはテイラーとやらかしたことだ」と認めている。

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