ノエル・ギャラガーとジョニー・マーは現地時間11月5日のマンチェスター・シティの試合を一緒に観戦して、世界中のインディ・ファンを興奮させている。
ノエル・ギャラガーとジョニー・マーは長年にわたって親交をあたためており、ジョニー・マーはノエル・ギャラガーのステージに登場したほか、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの来たるニュー・アルバム『フー・ビルド・ザ・ムーン?』にも参加している。現地時間11月5日に行われたマンチェスター・シティが3対1でアーセナルにホームで勝利した試合で、ノエル・ギャラガーとジョニー・マーは観客の中から、共に試合を楽しんでいる様子を発見されている。
「偉大なマンチェスターの天才が二つのシートに」とあるファンはツイッターに投稿している。
Noel Gallagher and Johnny Marr at the game today. So much Manc genius in two seats. pic.twitter.com/GUgI8cCNxa
— Ryan Bailey (@RyanJayBailey) November 6, 2017
しかし、ファンの一部は感心するのではなく、マンチェスター・ユナイテッドのファンなどは二人が「間違ったチームを応援している」と非難している。
When two of your fav musicians support the wrong Manchester Club @NoelGallagher @Johnny_Marr #MUFC pic.twitter.com/e5EqYQIBsl
— Kenneth Fletcher (@KennethFletcher) November 5, 2017
モリッシーの右寄りの政治姿勢について言及して、「いろんなことへの嘆きを携帯のメッセージに残してくるんだ。道路工事やポーランド人のテスコの配達員や(中東の料理の)ファラフェルとかね」とジョニー・マーの台詞を想像した、あるファンのツイートも拡散している。
“…and he keeps leaving messages on my phone moaning about everything – road works, Polish Tesco delivery drivers. Falafel.” pic.twitter.com/yPh5SIFYbQ
— Ian Walker (@fenlandgent) November 5, 2017
ノエル・ギャラガーは先日、オアシスを再結成するという考えに嘲笑を浴びせ、再結成で「人間として死んでしまうことになる」と語っている。
弟のリアム・ギャラガーはオアシスの再結成を望み、ボールはノエル側にあると語っているものの、ノエル・ギャラガーはソロ・アーティストとして進化を遂げていくことのほうが遥かに興味があると語り、デヴィッド・ホルムスのプロデュースによる『フー・ビルト・ザ・ムーン?』がこれまででも最も意欲的な最高の作品だと語っている。
「それについてはすごく一貫してるんだ」とノエル・ギャラガーは『Q』誌に語っている。「俺は金も必要ないし、栄光もいらなければ、思い出を追体験する必要もない。明日、オアシスを再結成させてツアーをやったとするだろ、そうしたら大金が銀行に入ることになるんだろうけどさ。そんなことはとっくに知ってるわけでね」
「実際、デヴィッド・ホルムスのような奴とスタジオで1年近くを費やしてきたわけでね。(再結成は)人間として死んでしまうことになるよね」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「5年ほど続けてきたバンドにいて、まさに絶頂期にあるなら、理解できるけどさ。オアシスにはやり残したことなんてないんだよ。俺たちはやりきったわけでね。十分やったわけでさ。終わったんだよ」
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