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U2は今月発売される次回の北米ツアーのチケットでチケットマスターの開発した「ヴェリファイド・ファン」のシステムを全面採用した初めてのアーティストとなっている。

U2は来年の5月より「エクスペリエンス+イノセンス」ツアーに乗り出す予定となっており、ツアーのチケットは11月20日より一般発売される。

チケットがダフ屋の手に渡るのを防ぐために、U2は北米のファンに対して11月18日までにチケットマスターの開発した「ヴェリファイド・ファン」に登録するように求めている。

「ヴェリファイド・ファン」はU2のファン・クラブのための先行販売にも適用され、ファン・クラブの先行販売は11月14日からスタートするが、11月12日までにファン・クラブ登録をしなければならないという。これにより「エクスペリエンス+イノセンス」の北米ツアーのチケットはすべて「ヴェリファイド・ファン」のシステムを通して販売されることになる。

チケットマスターによれば、「ヴェリファイド・ファン」を使うことで、転売チケットの90%を減らすことができるという。

チケットマスターの音楽部門のトップで、執行副社長のデヴィッド・マーカスは米『ビルボード』誌のインタヴューで「ヴェリファイド・ファン」について次のように説明している。「ファンはチケット発売の2〜3週間前に『ヴェリファイド・ファン』に登録します。これによってチケットを売り出した瞬間の殺到を軽減することができるのです」

「『ヴェリファイド・ファン』は悪者を取り除くことを可能してくれ、正確にどれだけの人々がチケットを求めているのかを把握することができるのです」

ライヴ・ネイションのアーサー・フォーゲルはU2がこのシステムを利用することについて「大量のチケットを買い漁るブローカーやボットへの正当な抗議」だとしている。

「どのアーティストもチケットが真のファンの手に渡ることを望んでいると思うのです。この業界で起きていることを見て、『ヴェリファイド・ファン』を使う理由を考えれば、U2にとっては当然理にかなうことです。限られた在庫しかなく、需要が供給を上回るのですから」

U2は先日、新曲“Get Out Of Your Own Way”を発表して、ニュー・アルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』のアートワークやトラックリストといった詳細を明かしている。

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