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マルーン5はニュー・アルバムのタイトルが反フェミニズムの運動に関連したものではないかという憶測に対して言及している。

マルーン5の通算6作目となるニュー・アルバム『レッド・ピル・ブルース』は日本では11月1日に先行発売されている。「レッド・ピル」という言葉は、反フェミニズムの男性人権運動についてのドキュメンタリー映画『ザ・レッド・ピル』が2016年に公開されており、男性人権運動と関連する言葉とも見られている。

最新インタヴューでギタリストのジェイムス・ヴァレンタインは、この言葉の含みをバンドは知らなかったと語っている。「男性人権運動にまつわることを僕たちは本当によく知らなかったんだ」と彼は米『ハフィントン・ポスト』に語っていて、バンド側は映画『マトリックス』の場面を指しているつもりだったと述べている。

「僕たちは『あっ、やっぱり2017年は最悪な感じだったよな』って感じでね」と彼はその言葉を別の意味で使っていると語っている。「僕たちは映画『マトリックス』のことを言ってるんだよ。赤いピルと青いピルどっちを飲むんだい? って場面をさ(注:赤いピルを飲むと主人公が仮想世界から目覚めて現実を知ることになる)。そして、世界がどんなものか現実を眺めてみると、2017年は騒々しいものと言えるっていうね」

彼はさらに次のように続けている。「男性人権運動との関連は全然知らなかったんだ。できれば、みんなが僕らの過去、つまりこれまでの僕たちのこの問題についての発言や行動から分かってほしいんだけど、バンドにいる僕らはみんな筋金入りのフェミニストなわけでさ。だから、そこに結びつけられちゃうのは最低でね。インターネットの荒らしっていうのはすべてを台無しにするわけだけどさ」

しかし、バンドは『レッド・ピル・ブルース』というタイトルを変更するつもりはないとのことで、ジェイムス・ヴァレンタインはその方向で動くには「おそらく手遅れ」だと思うと語っている。彼は次のように続けている。「多分、僕らなら(それを)良い方向に変えていけるとおもうんだ」

昨年、マルーン5はトランスジェンダーの人々に生まれた時の性別でトイレを使うよう強制する反LGBT法が通過したのを受けて、ノース・カロライナ州での公演をキャンセルしている。

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