U2はニュー・アルバムのトラックリストがオンラインでリークされている。
U2は今冬に通算14作目となるアルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』をリリースを控えており、バンドは最新シングル“You’re The Best Thing About Me”を先日リリースしている。2014年にリリースした前作『ソングス・オブ・イノセンス』と対をなす今作は、ドナルド・トランプの大統領選勝利によってリリースが延期されており、バンドはその間に後世に多大な影響を与えたアルバム『ヨシュア・トゥリー』の30周年記念ツアーを行なっている。
アルバムのリリースが近づくなか、U2のファンはアルバムのデラックス・エディションの写真を入手して、そこにアルバムのトラックリストを発見したという。
リークされているトラックリストは以下の通り。
1 ‘Love Is All We Have Left’
2 ‘Lights Of Home’
3 ‘You’re The Best Thing About Me’
4 ‘Get Out Of Your Own Way’
5 ‘American Soul’
6 ‘Summer Of Love’
7 ‘Red Flag Day’
8 ‘The Showman (Little More Better)’
9 ‘The Little Things That Give You Away’
10 ‘Landlady’
11 ‘The Blackout’
12 ‘Love Is Bigger Than Anything In Its Way’
13 ’13 (There Is A Light)’
14 ‘Ordinary Love (Extraordinary Mix)’ (Bonus Track)
15 ‘Book Of Your Heart’ (Bonus Track)
16 ‘Lights Of Home (St Peter’s String Version)’ (Bonus Track)
『NME』ではU2の担当者に今回のリークの件についてコメントを求めている。
先日、U2についてはフロントマンのボノが最近「健康面の懸念」を感じていたことを明かし、それがリリースが待たれる新作の『ソングス・オブ・エクスペリエンス』のソングライティングにいかに影響を与えたかについて語っている。
しかしながらバンドは今回、アルバムについて「パーソナルなものと政治的な黙示録が合致」していたことを明かし、具体的な言及は避けたもののボノが「シリアス」な健康面の懸念を体験していたことを明かしている。
「俺たちは世界で起きていることに配慮するために立ち止まる必要があったっていう、エッジの発言は嘘じゃないんだ」とボノは『Q』誌に明かしている。「ただ、エッジは俺の世界で起きていることに言及したくなかっただけなんだよね。リアリティ番組で起きる騒動みたいなメロドラマに聞こえるのは嫌だから、俺も詳細までは話したくないんだけどさ。そういう瞬間って多くの人に訪れるわけでね。俺もいくつか経験したんだ。そこまでのレベルじゃないけどね」
ギタリストのジ・エッジは次のように続けている。「ボノが純粋に多大な恐怖に襲われたっていうのは、かなりシリアスだったよ。だけど、それがボノをライターとして素晴らしい場所へ導いてくれたんだ」
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