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ビョークは大きな期待が寄せられているニュー・アルバム『ユートピア』のアートワークを公開し、リリース日を発表している。

最新シングル“The Gate”を収録し、出会い系アプリの「ティンダーみたいなアルバム」と本人が評した通算9作目となる新作は11月24日にリリースされる。これまでのアルバムと同様、アルバム・ジャケットにはアーティスティックに再構築されたビョークのポートレートが起用されている。今回のアートワークはアーティストのジェシー・カンダが手掛けている。

「本当にものすごく光栄なことに、私のアルバム『ユートピア』が11月後半にリリースされることを発表します。みなさんに聴いてもらうのが待ちきれません」とビョークはフェイスブックに綴っている。「これがアルバム・ジャケットで、私やジェイムス・メリー、ハングリーがアシストをして、規格外に才能に溢れた心優しきジェシー・カンダが制作してくれました。テレパシーで私のことを理解してくれてありがとう! マジカルなアルカが私と一緒にこのアルバムの音楽を制作してくれたこともものすごく喜んでいますし、感謝しています。すごく深遠で、糧となる旅になりました。1000倍のお礼と感謝を。みんなが気に入ってくれることを願っています」

「ユートピアへの探求だったり、恋愛をしてることについてのアルバムなの」とビョークはアルバムのテーマについて語っている。「一緒にいて楽しい人と過ごす時間は、どんな時でもユートピアでしょう? しかも、それが実際のことなの。夢が現実となる時についての作品なのよ」

先日、ビョークのマネージャーは、セクシャル・ハラスメントの訴えに対するラース・フォン・トリアー監督のコメントを受けて、ビョークを擁護している。

ビョークはラース・フォン・トリアーと2000年公開の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で仕事をしている。ラース・フォン・トリアーはビョークの主張を「事実ではない」と否定しており、続けて彼はビョークが彼の作品の中でも「最も素晴らしい演技をもたらしてくれた」と語っている。

「私はビョークと30年以上にわたって仕事をしてきていますが、一緒に行ってきた仕事に関して独自の声明やインタヴューを出したことはありません」とマネージャーのデレク・バーケットは綴っている。「今回は違います」

「ラースと彼のプロデューサーであるペーターがビョークについて嘘を語ったことを読みました。そして、しっかりと語って、誤解を解かずにはいられないと思いました。30年以上の中で『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のプロジェクトは彼女がコラボレーターと揉めた唯一無二のものです」

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