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ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは最新作に批判的なファンに対して反論している。
ウィーザーの通算11作目となるアルバム『パシフィック・デイドリーム』は10月27日にリリースされている。昨年リリース『ホワイト・アルバム』に続く新作について先日リヴァース・クオモは『NME』に対してバンドの代名詞とも言えるサウンドから「大きく船出した」作品になっていると語っている。
一部のファンによりこのアルバムが批判されていることを受けて、リヴァース・クオモはインスタグラムにそうした批判を揶揄していると思われる画像を投稿している。画像には「ウィーザーファン:あなたらしくいて。ウィーザーファン:違う。こんなんじゃない」と綴られている。
先日、リヴァース・クオモは『ブラック・アルバム』の進捗状況を明らかにしており、来年にも新作をリリースする見込みだという。
「『ブラック・アルバム』もほとんど完成してるんだ」と彼は『デイズド』誌に語っている。「うまくいけば5月には発売されるよ。だけど、こっちの方が先に完成しちゃって、それも良い内容だったからね。だから、世に出すことにしたのさ」
「僕は音楽を出すのが好きでさ、ぼんやりと待っているのは好きじゃないんだよ」と彼は最近の多作ぶりについて語っている。「ペースを上げたいと思っているんだ、本当にね」
「時間がかかるのは、ふさわしいプロデューサーを見つけることだね。だって、あるプロダクションのサウンドの中にある種自分を閉じ込めることになるわけで、議論になる部分だよね。みんなウィーザーはこういうサウンドであるべきだみたいな考えを持っているわけだしね。だけど、ソングライティングの部分は楽しいし、楽なことなんだ」
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