TOM MARTIN/NME

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ブリング・ミー・ザ・ホライズンのフロントマンであるオリヴァー・サイクスはチェスター・ベニントンの追悼コンサートで口パクのように見えるシーンがあることについて説明している。

チェスター・ベニントンの追悼コンサートは、現地時間10月27日にハリウッド・ボウルで開催され、ブリンク182やコーンのフロントマンであるジョナサン・デイヴィス、アヴェンジド・セヴンフォールドのM.シャドウズとシニスター・ゲイツ、システム・オブ・ア・ダウンのダロン・マラキアン、シャヴォ・オダジアン、キアーラ、ONE OK ROCKのTAKAらが出演している。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンのオリヴァー・サイクスは“Crawling”でヴォーカルを務めたが、自身のツイートで口パクのように見えるシーンについて「誰かが間違ってリハーサルの音源音を生で流してしまったんだ……口パクではないよ、本当さ」とツイートしている。

「本当にしてない、俺もみんなと同じように困惑してたんだ」と彼は続けている。「みんなと同じようにムカついた、なぜひどいリハーサルを録音して本番で使ったのかは分からない」

「技術的な問題はさておき、参加させてもらえて、人生を肯定する素晴らしいものだった。ありがとう。リンキン・パーク」とオリヴァー・サイクスはバンドへの感謝を述べ、チェスター・ベニントンが自身のアイドルであるとしている。「俺はこの件を重く受け止めてるんだ。チェスターは俺のアイドルで、彼に誇りを感じてもらいたいし、みんなにも誇りを感じてもらいたいからね」

コンサートの模様はYouTubeで全編が公開されている。“Crawling”は1時間49分のところからスタートする。

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