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ジャスティン・ビーバーの教会の牧師であるカール・レンツは、ジャスティン・ビーバーがツアーをキャンセルすることに影響を与えたのではないかという疑惑を否定している。

ジャスティン・ビーバーは今年7月に『パーパス』の残りのツアー日程を「不測の事態」のためにキャンセルしている。「TMZ」によれば、ジャスティン・ビーバーは「キリストに人生をもう一度捧げる」ためにツアーをキャンセルしたとのことで、ジャスティン・ビーバーは自身の出した声明で「僕の心や精神、魂も持続できる状態でありたい」としている。

カール・レンツはツアーの残りの日程をキャンセルするように言ったのではないかという憶測について「ザ・ブレックファスト・クラブ」で否定している。「彼は自分で決断したんだ。聖人である人々に何をどうすべきか言うのが僕の務めではない。彼は自分がやろうと思ったことをやったんだ。それで、僕はその場にいて、『君と共にいるよ』と言ったんだ。アドバイスを求められれば、しただろうけど、それが僕の一番の務めではないからね。なんで僕がツアーをキャンセルするのに手を貸さなきゃいけないんだい? なんでビリーバーたちを怒らせなきゃいけないんだい?」

ジャスティン・ビーバーは今年8月にツアーのキャンセルについて次のように述べている。「学び成長することは、必ずしも簡単なわけではなかったけど、僕は一人じゃないと実感することで進み続けることができたんだ。時には不安な気持ちに押しつぶされることもあったし、崩壊した人間関係のせいで失礼な振る舞いをしたり、ひどい態度をとることもあった。苦痛、嫉妬、そして恐怖心に僕の人生は振り回されてしまったんだ」

「僕は過去によって僕の未来が決まってしまうようなことにはしないし、過ちを恥じ入るつもりもない。そこから学んで成長できるような人間になりたいんだ。今回のツアーが信じられないもので、僕自身について多くのことを教えてくれたものであることはみんなに分かってもらいたい。この世界で声を持っていたことがどれだけ恵まれたことか思い出したよ」

「今僕がこうして時間をとったのは、これからも続けていきたいからなんだ。僕は自分のキャリアを継続させていきたいし、僕の心や精神、魂も持続できる状態でありたいと思っている」

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