元オアシスのフロントマンであるリアム・ギャラガーは最新のインタヴューでオアシスの解散に対する心情を明かしている。
リアム・ギャラガーは『NME』の新たな別冊『NMEゴールド』の編集長を務めていて、そこに掲載されたハミッシュ・マクベインによるインタヴューで、オアシスの解散について今なお動揺していることを明かしている。
「あのバンドは俺にとってすべてを意味してたんだ。すべてだよ。血管に宿ってるんだ。金のことじゃなくてな」とリアム・ギャラガーは語っている。「いまだに気持ちが収まらないし、バンドについて深く悲しんでるよ」
インタヴューの中で2009年のオアシスの解散について今なお気持ちを引きずっていることをリアム・ギャラガーは告白している。「9年とか、だいぶ時間が経ったわけだけどさ。みんなが『もう乗り越えようぜ』って言うのは知ってる。けど、ダメなんだ。俺は乗り越えられないよ。多分、これについては誰かのところに行って会わなきゃならないんだろうけどさ。レディ・ブレック(食べると身体が輝き出すCMで知られるコーンフレーク)の力があのバンドにはあったんだよ。今はそうじゃない。俺の内蔵や魂を引き裂かれて、バラバラになったような感じなんだ」
『NMEゴールド』でリアム・ギャラガーはザ・ビートルズ、セックス・ピストルズ、ザ・ストーン・ローゼズといった自身を形成してきた音楽についても語っている。
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