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リアム・ギャラガーはポール・ウェラーがソロ・アルバム『アズ・ユー・ワー』の楽曲をかつてのバンドのビーディ・アイに重ね合わせたのを受けて「ポール・ウェラーがどう思おうと気にしない」と述べている。

リアム・ギャラガーは今月ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースしており、アルバムは全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得している。

音楽サイト「ノーザン・トランスミッションズ」による「レコーズ・イン・マイ・ライフ」シリーズのインタヴューで、ポール・ウェラーがリアム・ギャラガーのソロ進出についてコメントしたのを受けて、リアム・ギャラガーはツイッターで異を唱えている。

新作で楽しみにしている作品について訊かれたポール・ウェラーは次のように語っている。「幸いなことにノエル・ギャラガーのアルバムを手に入れたんだけどさ。本当に大好きなんだ。素晴らしいアルバムだよ。何回も聴いてるんだ」

インタヴュアーが『アズ・ユー・ワー』を聴いたかどうかについて訊くと、ポール・ウェラーは次のように答えている。「何曲かは聴いたよ。そう、数曲なんだけどね。多分、シングルだと思うんだけどさ」

続けてアルバムの感想を訊かれると、彼は次のように語っている。「嬉しかったね。彼が自分のものをまとめたのが嬉しかったよ。ちゃんと世に出したわけだからね。その点では嬉しかったよ」

「音楽的にはビーディ・アイみたいだったな。それは必ずしも悪いことじゃなくてさ。ただ、大きな驚きとかはなかったよね。でも、彼がこうしてやっていることを喜んでるんだ。歌詞は物足りないと俺は思ったね。ちょっと標準的なものとは違うしね」

ポール・ウェラーのインタヴューはこちらから(ギャラガー兄弟についての発言7分15秒から)。

ポール・ウェラーの発言に対してリアム・ギャラガーは次のようにツイートしている。「ポール・ウェラーがどう思おうと気にしないよ。俺は彼のビッチの一人になったことはないし、それは彼も知ってるよ」

先日、ノエル・ギャラガーは『アズ・ユー・ワー』について「ファンじゃない」から聴くつもりはないと明かしている。

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