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エリオット・スミスのドキュメンタリー『ヘヴン・アドアーズ・ユー』のプロデューサーが、エリオット・スミスによる新曲群が作品のサウンドトラックとしてリリースされることを明らかにしている。

「ピッチフォーク」によれば、プロデューサーのケヴィン・モイヤーは声明のなかで、オフィシャル・サウンドトラックについての最新情報を発表している。「今のところ、映画で使用された20曲のエリオット・スミスの楽曲のトラックリストがあるんだけど、これまでにリリースされたのは4〜5曲だけなんだ」と彼は述べている。

一方、アルバムのリリース・プランについては、「まだ最後の仕上げの最中なんだ。でも、レーベルは今後数週間のうちに発表しようと考えていて、そこでリリース日と全曲のトラックリストも公開されると思う」としている。

『NME』に対してケヴィン・モイヤーは、映画で使用される音楽について以前次のように述べていた。「僕はユニバーサルとキル・ロック・スターの両方の管理室を見ることができた数少ない人間の一人なんだ。エリオット・スミスのマスター音源は二つのレーベルに分かれてるんだよね。そこに入ることができて、曲を聴いて、これまで聴かれてなかった音楽をそこから引っ張り出して、ファンの耳に届けようとすることができたのは楽しかったよ」

『ヘヴン・アドアーズ・ユー』は、ニコラス・ロッシが監督を務めた作品で、エリオット・スミスに近しい友人たちに接触できた初の長編ドキュメンタリーとなっている。キックスターターによって資金は集められ、2014年のサンフランシスコ国際映画祭で初上映された。

ドキュメンタリーのオープニングの映像はこちらから。

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