ベックは、ファレル・ウィリアムスがグラミー賞授賞式で被っていた有名な帽子が自分から影響を受けた可能性があると語っている。
ファレル・ウィリアムスは、2014年のグラミー賞授賞式で初めてヴィヴィアン・ウェストウッドの茶色の帽子を着用している。帽子は後にオークションに出品され、ワシントンD.C.の博物館で展示されている。
ベックは、先日米『ビルボード』誌に、ファレル・ウィリアムスとアルバムをレコーディングする寸前だったと語り、自身の帽子のコレクションがファレル・ウィリアムスの帽子に影響を与えた可能性があることを明かしている。
「僕たちは一緒にアルバムを作るつもりだったんだ」とベックは語っている。「僕はこのアルバム(カラーズ)に取り掛かってから、ファレルとのアルバムをやる予定だったんだ。だけど、“Get Lucky”が出て、ファレルが数年の間忙しくなっちゃってさ。どこかでやってみて、音源を完成させる可能性はあると思うよ。まさに始めるところだったからね」
ベックは続けてファレル・ウィリアムスの「楽観性と快活さ」を称賛し、次のように語っている。「あれが自分が作りたかったレコードに求めていたものなんだよね。ああいった人と一緒にいるのはとても新鮮だったよ。僕は酷評されたり、批判的だったりする場所にいることに慣れていたからね」
「彼が僕の帽子にかなり惹きつけられていたのを覚えているよ」と語り、ベックは次のように続けている。「あの時、僕は頻繁に帽子をかぶっていてね……彼は『どこでそれを手に入れたの?』って感じでさ」ファレル・ウィリアムスのヴィヴィアン・ウェストウッドの帽子に影響を与えたのは自身かと訊かれ、ベックは次のように答えている。「分からないよ。だって、彼のほうが大きいからね」
ベックはニュー・アルバム『カラーズ』を10月11日にリリースしている。
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