リアム・ギャラガーはオアシスの再結成について改めて語り、ザ・スミスやザ・ジャムのことを考えると「くだらないことは置いといて楽しくやったほうがいいのかもな」と思うと明かしている。
リアム・ギャラガーはソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』を10月6日にリリースしており、全英アルバム・チャートで1位を獲得している。
10月18日にロンドンのラウンドハウスで開催されたQアウォーズの授賞式に出席したリアム・ギャラガーは最優秀ライヴ・アクト賞を受賞しているほか、エド・シーランを抑えてアイコン賞を受賞している。
会場で「アブソリュート・ラジオ」のダニエル・ペリーのインタヴューに応えたリアム・ギャラガーはオアシスやザ・ヴァーヴの再結成について訊かれると、次のように答えている。「オアシスは再結成しないよ。まあ、ザ・ヴァーヴにはその可能性があるかもしれないし、ザ・ストーン・ローゼズにも可能性があるかもな。世の中のあらゆることにも言えるだろ。ユナイテッド・キングデューム(運命連合)みたいなもんだよ。ユナイテッド・キングダム(連合王国)じゃなくな」
「俺はそれを全面に出して『兄貴が必要だよ』っていうような奴じゃないからね。自分がやってることに満足してるんだ。俺は楽しくやってるし、あいつだってそうだと思うよ。でも時々は、ザ・スミスだったりザ・ジャムとかのことを考えながら、俺たちもくだらないことは置いといて楽しくやったほうがいいのかもなって思うこともあるよ」
「ザ・ヴァーヴやザ・ストーン・ローゼズについて言えば、自分たちが天国だかどこかに行くまで再結成を待つ必要はないと思うよ。俺たちは地球にいるんだからさ、やっちまおうぜって話だよ。言ってる意味分かるか?まあ、あくまで希望的観測だけどな」
また、リアム・ギャラガーはQアウォーズで2部門を受賞しながらも、本当は3部門受賞すべきだったと主張している。リアム・ギャラガーは“Wall Of Glass”が最優秀楽曲賞にノミネートされていたが、最終的にカサビアンの“You’re In Love With A Psycho”が受賞している。
「公平に見ても、俺は3つ賞を手にするはずだったんだ。カサビアンのあのサイコな曲(“You’re In Love With A Psycho”)は“Wall Of Glass”の足元にも及ばないんだからな。あいつらはそう思ってるんだろうし、投票した奴らもそうなんだろうけど、心の底では間違ってることを理解してるはずだよ。俺は貪欲なわけじゃないんだ。人々に教えてやってるんだよ。トム(・ミーガン)も分かってるはずだし、サージ(・ピッツォーノ)だって分かってるはずだよ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.