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ノエル・ギャラガーはイギリスでの度重なるテロ事件を受けて、イギリス政府のテロ対策への不甲斐なさを嘆いている。

今年5月、ノエル・ギャラガーの地元であるマンチェスターで行われたアリアナ・グランデの公演では、自爆テロによる襲撃によって22名の観客が亡くなっている。ノエル・ギャラガーは9月に、事件の現場となったマンチェスター・アリーナの再オープン公演のヘッドライナーを務めている。

U2の『ヨシュア・トゥリー』30週年記念ツアーに参加して、現在南米ツアーを行っているノエル・ギャラガーだが、最新インタヴューの中で自国を襲うテロについて語っている。

「俺たちの政府はこんなことが起こるのを止める力がないように見えるんだ」とノエル・ギャラガーは語っている。

「俺には子供がいて、あいつらはロンドンで育ち、地下鉄も使ってる。俺も地下鉄を使うわけでね。全員が公共交通機関を使ってるんだ。俺が運転できないからね」

「そして、この街の至る所を自由にうろつくことのできる爆弾魔がいるわけでね。政府はさ、前の政権も、その次の政権もそういうことを止める力がないんだよ。信教に対するヒッピー的な理想のせいでね」

ノエル・ギャラガーは“Don’t Look Back In Anger”がテロに対する抵抗のアンセムになったことについて「パワフル」な体験だったことは認めつつも、あらためて曲本来の在り方で捉えてほしいと語っている。

「“Don’t Look Back In Anger”は、イスラム教徒のならず者がアリーナで爆弾を爆発させる前から巨大なアンセムだったけどさ。マンチェスターのコンサートで歌った時は、たしかに自分の中のごく一部が『おおっ』となったよね。ただ、大半の自分はそもそもこんなことが起きてほしくなかったと思ってたし、曲はその曲自体であってほしいと思ったよね」

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