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ロバート・プラントはレッド・ツェッペリン再結成の可能性について水を差し、メンバーが再び協力する可能性は極めて低いことを認めている。

ロバート・プラントは1980年に解散したレッド・ツェッペリンのフロントマンであり、2007年にはアーメット・アーティガンの追悼コンサートでジョン・ポール・ジョーンズやジミー・ペイジと共に一夜限りの再結成を果たしており、ジョン・ボーナムの息子のジェイソン・ボーナムもドラマーとしてこのライヴに参加している。

しかし、ロバート・プラントは今なおソロ・ライヴでレッド・ツェッペリンの楽曲を演奏しているものの、再結成は実現しそうもないことを認め、「進み続け」ていきたいとしている。

「後退することはできないわけでね。1年前のことでも同じことを繰り返すのは厳しいわけで、49年前のことならなおさらでね。進み続けるしかないんだよ」とロバート・プラントは『テレグラフ』紙に語っている。

続けて、ロバート・プラントは最新アルバム『キャリー・ファイアー』をリリースする準備を進めるなかで、同世代の人々の死が自分自身の死への意識を増加させたことについて認めている。

「どれだけの声が失われてしまったのか、っていうね。我々の時代の音楽と偉業に貢献してきたわけでね。旅は常に別れを告げるものなんだ」と彼は語っている。

「おそらく、僕についてもみんなそんなふうに考えてるんじゃないかな。『そうだ、ロバート・プラントを見といたほうがいい。あと、どれだけ頑張ってられるんだ?』ってね」

先日、ロバート・プラントはトム・ペティの死を悼み、66歳で亡くなったことについて「あまりにも早過ぎる」と語っている。

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