リアム・ギャラガーは夢のディナー・パーティーに誰を招待するかについて語っているほか、死ぬ前にやりたいことのリストのうちの1つを明らかにしている。
リアム・ギャラガーは、デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』が全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得し、他のトップ20入りしている作品の売上の合算以上のセールスを記録していることを受けて祝っている。
先週末、『ガーディアン』紙がリアム・ギャラガーとの一問一答形式のQ&Aを公開しており、彼は自身についてのトリビアの一部を明らかにしている。
ディナー・パーティーに呼ぶ理想のゲストは誰かを訊ねられると、彼は次のように応じている。「ジョン・レノン、ナイジェラ・ローソン(イギリスの料理研究家)、キース・ムーン、スティーヴ・クーガン、ピーター・セラーズだな」
リアム・ギャラガーは以前、スティーヴ・クーガンと一夜を過ごした経験について語っている。
「(映画『スティーヴとロブのグルメトリップ』が)大好きなんだ」とリアム・ギャラガーは、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンによるコメディ・シリーズについての感想を述べている。「クーガンが大好きなんだ。彼はマジで、ズケズケきわどいことを言っている感じだよな」
「一度、彼とパーティーをしたことがあるんだ。結婚式があったんだけど、たくさんの人が来ていて、みんな『リアム、“Wonderwall”を歌ってくれない?』みたいなことを言ってきたんだ。そしたら、(スティーヴ・クーガンは)こう言ったんだよ。『彼のことはほっとけよ。俺が1曲歌ってやるから』ってね」とリアム・ギャラガーは続けている。「彼はステージに上がって、トム・ジョーンズの“It’s Not Unusual”を歌ったんだけど、マジで最高だったよ」
彼はさらに次のように続けている。「目が覚めたらベッドの中に塊がいて、俺は『マジかよ、こいつは誰だ?』って思った。そしたらそれは彼で、ちゃんと服を着ていた。そして彼はこうした。(ベッドシーツを剥がすジェスチャーをしながら)あはぁ!」
リアム・ギャラガーは以前、ポール・マッカートニーよりも「ジョン・レノンのほうが好き」だと語っており、ポール・マッカートニーについてはノエル・ギャラガーを引き合いに出して、「いい人過ぎる」と評している。一方でリアム・ギャラガーは先日、ポール・マッカートニーと最後に会った時のエピソードを公開し、「夢のように素晴らしい人」だと語っている。
「彼とは何度か会ってるんだけど、夢のように素晴らしい人だね」とリアム・ギャラガーは『NME』に語っている。「最後に会ったのはロイヤル・アルバート・ホテルだったんだけどさ。彼は『なんでいつもせっかちなんだ? 座れ、座れ』って感じでね。座ると、『マルガリータ好きだっけ?』って言ってくれてさ、『ええ、でも、出かける前に食べてきたので、今は食べないです』って俺は答えたんだけどさ」
「彼は『飲み物だよ。バカな奴だな』ってね。俺はてっきりピザのことを言ってくれてるのかと思ったんだ」
『ガーディアン』紙とのインタヴューの中で彼は、最も言われたくないことについては「ノエル・ギャラガーですか?」というフレーズを挙げている。また、死ぬ前にやりたいことのリストの1つとして「ジプシー・キャラバンでフランスをドライヴすること」と回答している。
リアム・ギャラガーのソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』は現在発売中となっており、11月と12月にはUKツアーを行う予定となっている。
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