Amy Brammall/NME

Photo: Amy Brammall/NME

グリーン・デイのヴォーカルであるビリー・ジョー・アームストロングは、今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズにロック・バンドがいなかったことに対し、不満をぶちまけている。

グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョーは、8月30日にロサンゼルスでマイリー・サイラスが司会を務めた授賞式の間、ツイッター上で、ショウにロック・バンドが参加していないことに対する不満を表明している。

彼は次のように書いている。「今、VMAを見てた。本気かい、@MTV? ロックンロールの若いバンドは一組もいないのか?」 後にもう一度ツイートし、こう付け加えている。「将来有望なロック・バンドが、フェスのヘッドラインにもソーシャルメディアにもいるだろ。一体なんなんだ?」

2つのツイートは下記の通り。

今、VMAを見てたんだけど、本気かい、@MTV? ロックンロールの若いバンドは一組もいないのか?

将来有望なロック・バンドが、フェスのヘッドラインにもソーシャルメディアにもいるだろ。一体なんなんだ?

今年の初め、ビリー・ジョー・アームストロングは、グリーン・デイの12枚目のスタジオ・アルバムとなるニュー・アルバムについての構想を「ロックの殿堂」に選ばれた際に明かしている。「本当にすごくいい感じで行っているんだよね。俺たちも興奮してるよ。俺たちにこんなことが起こる前に、何曲か曲を書いたんだけど、みんなそれを聴いて盛り上がっててさ。そうしたらロックの殿堂入りの話を聞いて、俺たちはただ圧倒されちゃったっていうわけ。つまり、ゆっくりやろうってことだよ」

そして、こう付け加えている。「殿堂入りに関して、なにもヴィクトリー・ランみたいに何か特別なことをしようっていうわけじゃないんだ。ただ単に、このような名誉なことを受けたからっていうだけじゃなくて、俺たちは音楽に敬意を払っているから、音楽はいつだってリアルな場所から生まれる素晴らしいものであって欲しいと思っているんだよね。それに取り組みたいし、素晴らしいアルバムを作りたいよね」

一方、今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式では、カニエ・ウエストが大統領選出馬の計画を発表したり、ニッキー・ミナージュがマイリー・サイラスを「ビッチ」呼ばわりしたりするなど、特筆すべき出来事が起こっている。

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