ロバート・プラントはトム・ペティの死を悼み、その死について「あまりに早過ぎる」と語っている。
トム・ペティは今月、享年66歳で亡くなっており、音楽界からは多くの追悼の声が寄せられており、先日、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーも“A Face in the Crowd”をカヴァーしている。
ロバート・プラントも音楽界からの追悼の声に加わり、最新のインタヴューでその死について「早過ぎる」と語っている。
「他のミュージシャンの死についてどう思うかミュージシャンに尋ねるのは酷なことだよ」とロバート・プラントは米『ビルボード』誌に対してトム・ペティの死について発言している。「あまりに早過ぎるよ。人々に喜びを与えてきた、こうしたミュージシャンが旅立つのは本当に悲しい。遺族は公の場でその悲しみが語られるのを経験しなきゃならないわけでね。感情的にもすごく大変だよね」
「僕らも37年前にジョン・ボーナムを失って、その時のことを覚えてるよ。あれがレッド・ツェッペリンの終焉だったんだ」とロバート・プラントは続けている。「僕らは当時まだ子供だったけど、どれだけ彼について語り、敬意を表しても、彼を取り戻すことはできないんだよ。今後たくさんの時間が残されていたにもかかわらず、悲しい形で亡くなった、そんな人を取り戻すことはできないんだ」
ロバート・プラントは10月13日に最新アルバム『キャリー・ファイアー』をリリースしている。
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