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リンキン・パークによる「カープール・カラオケ」の映像が亡くなったフロントマンのチェスター・ベニントンを追悼して公開されている。チェスターの死を受けてこの映像は公開が疑問視されていた。

チェスター・ベニントンは7月に亡くなる直前に「ハングオーバー」や「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」への出演で知られるケン・チョンとアップル・ミュージックによる「カープール・カラオケ」を撮影していた。

今回、この映像がリンキン・パークのフェイスブックで公開されており、チェスター・ベニントン、マイク・シノダ、ジョー・ハーンとケン・チョンが“Numb”や“In The End”、“Talking To Myself”、そしてアウトキャストの“Hey Ya”やレッド・ホット・チリ・ペッパーズの“Under The Bridge”、レーナード・スキナードの“Sweet Home Alabama”、エアロスミスの“I Don’t Want To Miss A Thing”のカヴァーを披露している。

この企画の発案者であるジェームズ・コーデンはこの収録した内容を放送するかは遺族が決めると以前に語っていた。

「いずれにせよ遺族やあのエピソードに関わった人々がこう取り扱われるべきというなかで話をしていくことになるだろうね」とジェームズ・コーデンは8月にAP通信に語っている。「できるだけデリケートに進めていくよ。彼らが求めているどんな望みも順守するつもりだよ。だって他に対処する方法はないと思うからね。悲劇だったわけでさ」

リンキン・パークはチェスター・ベニントンの追悼コンサートを10月27日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行うことを発表している。

この公演には、コーンのフロントマンであるジョナサン・デイヴィス、アヴェンジド・セヴンフォールドのM.シャドウズとシニスター・ゲイツ、ブリンク182、システム・オブ・ア・ダウンの複数のメンバー、イエローカードのライアン・キー、キアーラといった多くのミュージシャンが出演することが発表されている。

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