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エアロスミスのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは、南米ツアーのキャンセルを余儀なくされた「突然の発作」と報じられていた自身の容態についてファンに向けた声明を発表している。

エアロスミスは今年9月、スティーヴン・タイラーの病気のために南米ツアーの4公演をキャンセルしており、スティーヴン・タイラーの病気については「予期せぬ医療的問題」であるとバンドが当初発表した声明には綴られている。スティーヴン・タイラーについてはその後、サンパウロ公演の後に突然の発作に見舞われたと報じられていた。

今回、エアロスミスはバンドの公式サイトで声明を発表しており、スティーヴン・タイラーはその中で発作に見舞われたという報道を否定している。

「今回のツアーを早い段階で去らなければならなかったのには心が痛むよ。バンドはこれ以上ない最高なパフォーマンスをしてくれていたからね」とスティーヴン・タイラーは語っており、病名等の具体的な言及はされていないものの、治療を受けるためにアメリカに戻る必要があったことを明かしている。

「みんなの創造的な推測にはA+をあげたいけど、俺は心臓発作も何の発作も起こしていないんだ」とスティーヴン・タイラーは綴っている。「俺はアメリカの主治医しか処置できない治療を受ける必要があったんだよ」

ステーヴン・タイラーによる声明の全文はこちらから。

http://www.aerosmith.com/news?n_id=2464

スティーヴン・タイラーは先日、南米ツアーのキャンセルに際して発表していた声明の中で「生命に関わる状態」ではないとしながらも、「今後のパフォーマンスを維持していくためにも、すぐに対処して、直ちに休息をとって治療を受けなければならなかった」と綴っている。

エアロスミスは現在ワールド・ツアーを行なっており、このツアーが彼らにとって「最後」のツアーになる可能性も報じられている。

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