ポール・マッカートニーは現地時間10月2日に行われたアメリカでの公演でラスベガス銃乱射事件を受けてのメッセージを観客に向かって語っている。
この公演はこれまで行ってきた「ワン・オン・ワン」の北米ツアーの最終公演となるもので、デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで公演を行っている。
米『ビルボード』誌によれば、前日の夜に起きたラスベガスでの銃乱射事件を受けて、ザ・ビートルズの“A Hard Day’s Night”で幕を開けたライヴの途中でポール・マッカートニーは観客に向けて次のように語ったという。「こんなひどい日だけど、僕らは人生における歓喜というものを祝福していくんだ」
同様のメッセージをポール・マッカートニーはツイッターでも公開している。
Even though this has been a very sad day, we're going to celebrate the joys of life #OneOnOne
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) October 3, 2017
ツイッターでは加えて心肺停止であることが報じられていたトム・ペティについても「大変な時を迎えているトム・ペティと彼の家族に愛を送ります」とツイートしている。
トム・ペティは現地時間10月2日に心肺停止となったのを受けて、UCLA医療センターに搬送されたものの亡くなっている。享年66歳だった。
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