キース・リチャーズは、ザ・ローリング・ストーンズが来年から新作の制作に取りかかると話している。
『エンタテインメント・ウィークリー』のインタヴューで、キース・リチャーズは、ツアーの日程を終えたら、できるだけ早くバンド・メンバーとレコーディング・スタジオに入りたいと語っている。「ストーンズでスタジオに入ろうとしているところなんだ。だけど、今年については、正直に言ってどうなるか分からないけどね」
さらにキースはこう続けている。「(来年の)2月と3月で南アフリカの公演を終えたら、4月にはスタジオに入りたいんだ。だけど、他の連中のことも分かってるからね。やつらはツアーを終えたら、なんにもやりたくないだろうな」
先月、ザ・ローリング・ストーンズは、初となる大規模な展覧会「Exhibitonism」の開催発表に伴って公開したビデオ・メッセージのなかで、解散するつもりがないことを断言している。ローリング・ストーンズは来年4月6日から半年にわたってロンドンのキングス・ロードにあるサーチ・ギャラリーで開催される展覧会に500以上の品々を展示するが、解散の予定はないという。
「ストーンズ解散の噂は1975年くらいからツアーの度に聞いているよ」とキース・リチャーズは語っている。「いつ辞めるのか興味があるんだとしたら、俺たち自身のはずだけどさ。とりわけ本人たちは解散について興味がないんだよね」
今月、キース・リチャーズは23年ぶりとなるソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』をリリースする。『クロスアイド・ハート』は15曲を収録し、1988年発表の『トーク・イズ・チープ』、1992年発表の『メイン・オフェンダー』に続き、9月18日にリリースされる。
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