プロフェッツ・オブ・レイジは最新インタヴューでドナルド・トランプについて語っている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エナミー、サイプレス・ヒルのメンバーによって構成されたプロフェッツ・オブ・レイジは9月15日にセルフ・タイトルを冠したデビュー・アルバムをリリースしている。
今回、プロフェッツ・オブ・レイジは『ガーディアン』紙にドナルド・トランプ大統領について語っている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロは、『トランプ、共和党体制に激怒(原題:“Trump rages against the GOP machine.”)』という「CNN」の見出しを見て、このスーパーグループの結成を決意したことを明かしており、バンドは続けてお茶の間のスターから大統領になったドナルド・トランプが4年間の任期をまっとうできると思うかについて語っている。
「この男については何があっても驚かないよ」とB-リアルは語っている。「あいつは(お守りとされる)ウサギの足だか四つ葉のクローバーをポケットに忍ばせてるんだろ」
「俺はクレイジーな理論を持ってるんだけどさ」とチャックDは続けている。「思うに、彼を追い出す手段は(ドナルド・トランプの妻の)メラニアなんだよ。メラニアは今の立場を『嫌な』はずなんだ。『私は大富豪の妻だったのに。誰の視線も集めずに行きたいところにはどこへでも行けたのに。大統領の仕事なんか興味ないわ。あなたの仕事よ。私は出て行くんだから!』ってね」
今年1月、プロフェッツ・オブ・レイジのトム・モレロとチャックDは入国と移民に関する大統領令にドナルド・トランプ大統領が署名したのを受けて、ロサンゼルス国際空港の抗議運動に参加している。
ドナルド・トランプ大統領はシリアからの難民の受け入れを120日間停止し、イラク、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンというイスラム教徒が多数を占める国からの入国も90日間停止する大統領令に署名している。
この大統領令を受けて、アメリカの全国各地の国際空港では抗議を行うデモが行われており、トム・モレロはチャックDと共にソーシャル・メディアで自身もデモに参加したことを明かしている。
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