デヴィッド・ボウイは映画『ブレードランナー 2049』に登場するネアンデル・ウォレス役の第一候補として考えられていたという。
これは監督を務めたドゥニ・ヴィルヌーヴが明かしたもので、『メトロ』紙に彼は次のように語っている。「僕らの第一候補はデヴィッド・ボウイだったんだ。彼は『ブレードランナー』に様々な面で影響を与えているからね。
しかし、2016年1月の訃報を受けて、その構想を変更しなければならなかったという。「悲しいニュースを知って、そういう人物を探すことになったんだ」
映画では最終的にジャレッド・レトがネアンデル・ウォレス役を演じている。インタヴューでドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は主役のライアン・ゴズリングについて「初めからライアン・ゴズリングのために用意された役だね。彼は完璧だよ」とも語っている。
『ブレードランナー 2049』はアメリカで10月6日に公開され、日本では10月27日に公開される。映画に先立って、前日譚を描いた渡辺信一郎によるアニメーション『ブレードランナー ブラックアウト 2022』とリドリー・スコットの息子、ルーク・スコットが監督を務めた『2036:ネクサス・ドーン」』も公開されている。
映画のトレイラー映像はこちらから。
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