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スティーヴィー・ワンダーはグローバル・シチズン・フェスティバルのステージでNFL選手への共感を示すために膝をつく仕草を披露している。

警察による非道さに抗議するためNFLの選手やNBAの選手の間では国歌斉唱の際に起立を拒否して、膝をついて拳を掲げる動きが広まっている。

この国歌斉唱の際に膝をつく好意は元NFLのクオーターバックであるコリン・キャパニックが2016年〜2017年シーズンで行ったのが最初で、サンフランシスコ49ersは彼の契約を更新せず、いまだに所属先が見つからない事態となっている。

現地時間9月22日にはアラバマ州の演説でドナルド・トランプ大統領がそうした選手について「国旗に敬意を表していない」と発言している。「選手が我々の国旗に敬意を表さない時、NFLのオーナーに『そのろくでなしを今すぐ場外につまみ出せ。クビだ』と言いたくないか」

スティーヴィー・ワンダーはニューヨークのセントラル・パークで開催されたグローバル・シチズン・フェスティバルで膝をつく仕草を披露している。

その時の模様はこちらから。

「今夜、アメリカのために膝をつきたいんだ」とスティーヴィー・ワンダーは語っている。「片膝だけじゃなく、両膝をつきたいんだ。両膝をついて、我々の星に、我々の未来に、我々の世界の指導者に、祈りを捧げたいんだ」

今年のグローバル・シチズン・フェスティバルにはスティーヴィー・ワンダーのほか、グリーン・デイ、ザ・キラーズ、ザ・ルミニアーズ、ザ・チェインスモーカーズらが出演しており、全6時間を超えるパフォーマンスの模様が公開されている。

今年のパフォーマンスの映像はこちらから。

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