テイラー・スウィフトは、2人のソングライターから彼らが作曲した楽曲である“Playas Gon’ Play”の20パーセントを彼女が盗用して、2014年の大ヒット曲“Shake It Off”に使用したと訴訟を起こされている。
「TMZ」が報じるところによると、テイラー・スウィフトは、ショーン・ホールとネイサン・バトラーから訴えられているという。このソングライティング・デュオはアメリカの女性グループ、3LWに“Playas Gon’ Play”を提供している。
ショーン・ホールとネイサン・バトラーは、これまでジャスティン・ビーバーやピンクといったアーティストとも仕事をしている。彼らの訴訟において、2曲の歌詞の明白な類似性を訴訟の重要な根拠としている。
彼らの楽曲“Playas Gon’ Play”の歌詞には次のような一節が含まれている。「Playas, they gonna play/ And haters, they gonna hate/ Ballers, they gonna ball/ Shot callers, they gonna call」
一方で、テイラー・スウィフトの“Shake It Off”のコーラスのリリックは次のようになっている。「Cause the players gonna play, play, play, play, play/ And the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate/ Baby, I’m just gonna shake, shake, shake shake, shake I shake it off, I shake it off」
“Playas Gon’ Play”は全米シングル・チャートで最高位81位を記録している他、米『ビルボード』誌によって先日発表された「史上最も偉大な女性グループ・ソング100曲」のリストでは89位に登場している。一方で、テイラー・スウィフトの“Shake It Off”は全米チャート首位を獲得しており、グラミー賞では3つのノミネートを獲得している。
テイラー・スウィフトの広報担当はこの申し立てについて、「TMZ」に「金銭の搾取」のためだと述べているという。「これは馬鹿げた主張であり、金銭の搾取以外の何物でもありません。法律はシンプルで明白なものです。彼らに言い分はありません」
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