ブロンディは過去にノエル・ギャラガーに曲を書いてもらえないかアプローチを試みたことがあることを明かしている。
ブロンディは現地時間9月10日にロンドンで行われた「BBCラジオ1 ライヴ・イン・ハイド・パーク」に出演し、人々がバンドのヒット曲である“Hanging On The Telephone”のカヴァーをバンド自身が書いた曲だと思っていることについて語っている。
「あの曲は多くの人たちにショックを与えたみたいでね」とドラマーのクレム・バークはBBCに語っている。「僕たちは数年前にノエル・ギャラガーに曲を書いてもらえないかアプローチしたことがあるんだけど、彼は開口一番に『“Hanging On The Telephone”と交換しよう』って言ってきてね。僕は『いいかい、あれは僕たちが書いた曲じゃないんだ』って答えたんだ」
「(ザ・ナーヴスによる)オリジナル版の“Hanging On The Telephone”は本当に素晴らしいんだ」とギタリストのクリス・シュタインは続けている。「まだ聴いたことがない人には、ぜひ聴いてみて欲しいね。僕たちのよりも少しシンプルで、少し穏やかなんだ」
シンガーであるデボラ・ハリーは続けて“Hanging On The Telephone”をライヴのセットリストから外すことはないだろうと語っている。「私たちは新曲をプレイしたいわけだから、心苦しいのよね」と彼女は語っている。「でも、同時にみんなの思い出が蘇ってくるような時間も楽しんでもらいたいと思っているの」
ブロンデイは、5月にリリースした通算11作目となるアルバム『ポリネーター』を引っ下げたUKツアーを控えている。『ポリネーター』はリリース初週にUKチャートで4位にランクインしている。
ツアーは現地時間11月11日のマンチェスター公演からスタートする。その後はバーミンガム、グラスゴーと回り、11月16日のロンドン公演で幕を閉じる予定となっている。
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