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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは足の骨折からの回復にあたってポール・マッカートニーが一役買ってくれたと語っている。

フー・ファイターズはニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』を9月15日にリリースする予定となっている。同作にはドラムでポール・マッカートニーが参加している。

『ヘラルド・サン』紙に対してデイヴ・グロールは2015年に足を骨折した後、ポール・マッカートニーがどのように援助を申し出てくれたか説明している。「彼と彼の家族が骨折した後のロンドンでの手術を面倒見てくれたんだ。いまだにとんでもないことだと思ってるよ」とデイヴ・グロールは振り返っている。

「ポール・マッカートニーがいなかったら音楽をやっていなかっただろうね。だって、ザ・ビートルズの楽譜でギターに弾き方を覚えて、ザ・ビートルズのレコードに合わせて弾いてたんだ。それに、ポール・マッカートニーがいなかったら、今歩けなかったよ。彼はものすごくいい医者を知ってるんだ」

デイヴ・グロールは先日「ETカナダ」に対して新作にポール・マッカートニーが参加していることを明かしている。「ポール・マッカートニーが俺たちの曲の一つでドラムを叩いているんだ彼とは友達なんだ。長いことの間柄だしね。彼はすごい人でさ。世界で最も素晴らしい人なんだ。偉大な人だよね」

ドラマーのテイラー・ホーキンスは次のように続けている。「彼は曲も聴いたことなかったんだけどね。彼が入ってきたから、デイヴがアコースティック・ギターを手にとって、すぐに曲を聴かせたんだよね。彼は彼のスタッフが準備した特別なドラム・セットに座ってね。俺はドラムスティックで合図をしながら座っててね。2テイクやってくれたんだよ」

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