アヴリル・ラヴィーンがニッケルバックの公演に登場し、3年ぶりとなるライヴ・パフォーマンスを披露している。
ニッケルバックはロサンゼルスのグリーク・シアターでパフォーマンスを行っており、その中でチャド・クルーガーが元妻であるアヴリル・ラヴィーンをステージに迎えている。
「私は約3年間ステージに立ってなかったの」と彼女は語っている。これに対してチャド・クルーガーは「ステージをモノにするんだ。やってやれ!」と応じ、全員で“Rockstar”のパフォーマンスを披露している。
そのパフォーマンスの映像はこちらから。
ニッケルバックはその後、このパフォーマンスについてツイートしており、オーウェンというステージに上げたファンとの写真を公開している。「誰が俺たちと“Rockstar”をカラオケすることになるかは誰にもわからないよ。今夜はものすごくラッキーにもこの2人のロックスターが一緒だったんだ。次は君かもしれないよ」
You never know who will join us for 'Rockstar' karaoke. And tonight we got super lucky with these two rockstars. It just might be you next! pic.twitter.com/OFPAM6W3Vb
— Nickelback (@Nickelback) September 9, 2017
アヴリル・ラヴィーンとチャド・クルーガーは2013年7月に結婚したが、その2年後の2015年9月に離婚している。離婚後も彼らは友人として親しくしている。
アヴリル・ラヴィーンは昨年、ニッケルバックに寄せられている批判、特に「E!ニュース」がニッケルバック以上に嫌われているのはドナルド・トランプだけであるという独自の調査結果を発表したことに対して声を上げている。
アヴリル・ラヴィーンは「こんな記事を書く@ENewsやその他のメディアのみなさん、どうか大人になってちょうだい。本当に失礼で、必要とされない記事よ」とツイートしている。
彼女は、ニッケルバックが今まで大成功を収めてきており、「何百万人ものファンが世界中にいる」と続けている。
さらに「もう本当に十分よ! ネガティブなことばかり書いていたら前向きに生きられないわよ!」と綴っけている。
一方で、ニッケルバックは7月、フロントマンであるチャド・クルーガーがコリィ・テイラーやストーン・サワーを批判したことに対して謝罪している。
チャド・クルーガーは「メタル・コヴェナント」のインタヴューの中でストーン・サワーのことを「ニッケルバックになろうとしている」と批判し、「彼らはまあまあだと思うけど、ニッケルバックほど良くはないね。彼らのサウンドはニッケルバックのライト版って感じだよ」と評していた。
米・フィラデルフィアのラジオ局「93.3WMMR」に出演したコリィ・テイラーは、チャド・クルーガーのバンドメイトから騒動後すぐに電話で謝罪があったことを明かしている。「ああいうので、自分がどの程度のエゴに対処しなきゃいけないのか気付かされるよな」とコリィ・テイラーは語っている。
「(騒動の)初日から言っていたことだけど、これはニッケルバックの他の奴らは関係ないからね。ニュースが出てすぐに彼らから電話があって、謝罪してくれたんだ。『これは俺たちの意見じゃない、誓うよ。あいつだけだから。俺たちは違う……』って具合にね。俺は昔に彼らとつるんだこともあるし、めちゃめちゃクールな奴らだからね」
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