現地時間9月8日、ビヨンセは地元であるテキサス州ヒューストンを訪れており、壊滅的な被害をもたらしたハリケーン・ハーヴィーの被災者に激励の言葉を送っている。
ビヨンセは、現地時間9月12日に放送される予定のチャリティー番組「ハンド・イン・ハンド」に出演することが決定している。彼女はそれに先駆けて、ヒューストン市内にあるセント・ジョンズ教会に集まった被災者に直接語りかけている。
「人生とは、そして愛とは何かを示すこんなにも素晴らしい例になってくださり、ありがとうございます」と彼女は語っている。「今日この日まで、生き抜いたことを祝福しましょう。皆さんは私の家族です。ヒューストンは私の故郷です。みなさん、そして、その子供たちが無事であることを神に感謝します」
ビヨンセはそのスピーチの中で、この教会が初めてのソロ・パフォーマンスを行った会場であったことを明らかにしている。スピーチの様子は以下のツイートから。
https://twitter.com/TheBeyHiveTeam/status/906556385223172096
このイベントは、2013年に立ち上げられたビヨンセの人道支援基金「ビーグッド」によって開催されている。さらに別の場所では、ビヨンセは娘のブルー・アイヴィーとともに参加しており、ハリケーンの被災者や家族に対して食事を振る舞っている。
https://twitter.com/TheBeyHiveTeam/status/906334686175219712
https://twitter.com/TheBeyHiveTeam/status/906334081704759296
ヒューストンを襲ったハリケーン・ハーヴィーの被害は7000万ドル(約75億円)以上に及ぶとされており、70人以上が亡くなっており、またヒューストンのある地域では雨量が40インチ(約1メートル)を超えたことが報告されている。
ビヨンセはさらに現地時間9月10日に、インスタグム上にこのイベントの写真を投稿しており、次のようなキャプションに綴っている。「ビーグッドに寄付し、ヒューストンにいる本当にたくさんの家族を助けるために尽くしてくれた方々すべてに感謝します。ありがとう、ルディ牧師、ミシェル(・ウィリアムズ)、イングリッド(・バーリー)、そしてセント・ジョンズ教会に集まってくれた皆さん。トレ・ザ・トゥルース、そして仲間の皆さん、ありがとう。みなさんはどんな時も私たちのコミュニティに貢献してくれました。ありがとう!! でも、まだするべきことがあります。だからどうか、引き続き寄付をお願いします。そして私たちの街の復興のためにできる限りのことをやっていただくようお願いします」
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