フー・ファイターズの新作に参加しているという、様々な憶測を呼んできた「世界でも最大のポップスター」の正体が明らかになっている。
フロントマンのデイヴ・グロールは以前、新作『コンクリート・アンド・ゴールド』に「世界でも最大のポップスター」が参加していると予告しており、後にアデルやテイラー・スウィフトの参加については否定してきた。
今回、米『ローリング・ストーン』誌はその謎のゲストがジャスティン・ティンバーレイクであることを報じており、両者は同時期にロサンゼルスのイーストウェスト・スタジオでレコーディングを行っていたことから共演が実現したという。
「俺たちは駐車場でウィスキーをたらふく飲んでたんだけどさ」とデイヴ・グロールはジャスティン・ティンバーレイクとのセッションの経緯について語っている。「彼は本当に、本当にクールだったよ。彼の最後となった日の前の晩に彼は言ったくれたんだ。『あなたのアルバムで歌うことはできるかな? 無理強いしたいわけじゃないんだけど、友達に言いたいんだ』ってね」
デイヴ・グロールは続けて、ジャスティン・ティンバーレイクがアルバムのある曲で「ラー、ラー、ラー」というコーラスを歌っていると説明しており、「素晴らしかった」という。「俺は言ったよ。連中はどっかに言っちゃったってね」とデイヴ・グロールは冗談を飛ばしている。
フー・ファイターズの新作ではポール・マッカートニーもドラムで参加している。「ポール・マッカートニーが俺たちの曲の一つでドラムを叩いているんだ」とデイヴ・グロールは「ETカナダ」に語っている。「彼とは友達なんだ。長いことの間柄だしね。彼はすごい人でさ。世界で最も素晴らしい人なんだ。偉大な人だよね」
ドラマーのテイラー・ホーキンスは次のように続けている。「彼は曲も聴いたことなかったんだけどね。彼が入ってきたから、デイヴがアコースティック・ギターを手にとって、すぐに曲を聴かせたんだよね。彼は彼のスタッフが準備した特別なドラム・セットに座ってね。俺はドラムスティックで合図をしながら座っててね。2テイクやってくれたんだよ」
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