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フー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンスが概してEDMやエレクトロニック・ミュージックを嫌いなことについて明かしている。

テイラー・ホーキンスは通算9枚目となるフー・ファイターズの新作『コンクリート・アンド・ゴールド』のリリースを前に「Star2.com」のインタヴューに応えている。最近の音楽の現状についてテイラー・ホーキンスは次のように語っている。「俺にとってEDMやポップ・ミュージックの好きじゃないところは、人間味に欠けているところなんだ」

「音楽における人間味がメインストリームから消えていくってことを考えると悲しくなるよ」と彼は続けている。「それで、すべてがオートチューンのヴォーカルを使ったコンピューターによるクリックとポップになっていくわけだろ。俺にとっては、そうしたサウンドというのは気が滅入るよね」

フー・ファイターズは現地時間9月1日にBBCラジオ1で放送された「ライヴ・ラウンジ」に出演し、最新シングルとなる“The Sky Is A Neighbourhood”と名曲“Best Of You”を披露したほか、AC/DCの“Let There Be Rock”のカヴァーを披露している。

パフォーマンスの模様はこちらから。

https://twitter.com/BBCR1/status/903579664513286144

先日、デイヴ・グロールはドナルド・トランプ大統領の台頭とそれに続く「保守主義の高まり」が新作にどのように影響を与えたかについて語っている。

「ある候補者を見てみれば、環境や外交面での未来をあからさまに無視しているわけでね。女性の権利に関して言えば、俺には3人の娘がいて、彼女たちは俺より何十年も長生きするんだからさ。もし、建設的で進歩的な変化がなければ、どうやって彼女たちはやっていくんだ?」

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