テイラー・スウィフトの新曲“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオを手掛けた監督がテイラー・スウィフトのことを擁護している。
テイラー・スウィフトの新曲“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオは、現地時間8月27日にカリフォルニア州で開催されたMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの場で初公開されている。YouTubeでの再生回数は最初の24時間で4320万回を記録し、これまでPSYが持っていた24時間での再生回数の記録を破っている。
ミュージック・ビデオを監督したジョセフ・カーンは、その反応をめぐってか、現地時間8月30日にテイラー・スウィフトを擁護するツイートを投稿している。その中でジョセフ・カーンは「僕だ男性として何かを計画すると『天才』だなんてなるのに、テイラーが女性として何かを計画すると『操作してる』なんてことになる。ダブル・スタンダードだよね。間違ってるよ」と述べている。
If I plan something as a man I'm a "genius." If Taylor as a woman plans something she is "manipulative." Double standards. This is wrong.
— Joseph Kahn (@JosephKahn) August 30, 2017
“Look What You Made Me Do”のミュージック・ビデオは、過去のテイラー・スウィフトたちが登場するものとなっていて、最後のシーンでは過去のテイラーたちと新生テイラーが並んで、新生テイラーが過去のテイラーに向かって「その驚いた顔やめてよ、超ムカつく」、「良い子ちゃんぶるの止めて、あなたってホント偽善者よね」など、過去のテイラーを一蹴するものとなっている。
なかでも注目を集めているのは、カニエ・ウェストと騒動になった2009年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの衣装を着たテイラー・スウィフトが「この話題から本当に私のことを外してほしいのです(I would very much like to be excluded from this narrative)」という有名な一節を語るところで、ミュージック・ビデオは賛否を呼ぶものとなっている。
“Look What You Made Me Do”が収録されるテイラー・スウィフトの通算6作目となるニュー・アルバム『レピュテーション』は11月10日にリリースされる。
iTunesではアルバムの予約が受け付けられており、予約すると先行で“Look What You Made Me Do”をダウンロードできる。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.