GETTY

Photo: GETTY

ボブ・ディランとザ・バンドが後に『ザ・ベースメント・テープス』としてリリースされることになる音源をレコーディングしていた家が、賃貸に出されているという。

ボブ・ディランは1966年のオートバイ事故から生き延びた後、通称「ザ・ビッグ・ピンク」と呼ばれるニューヨークの家屋に引っ越している。家の地下室ではミュージシャンたちによってレコーディング行われ、昨年ブートレッグ・シリーズとして全音源がリリースされている。

ニューヨーク州のウェスト・ソーガティズにあるこの家は、一晩650ドル(約79,000円)で賃貸に出されている。ただし、地下室は賃貸に含まれていないという。

不動産の説明には以下のように記されている。「リフォームされた屋根裏部屋は60年代後半、リヴォン・ヘルムが寝ていた場所でした。中央の階段は、ダイニング・テーブルと椅子のある中央の部屋へと続いており、その右側には、バーカウンターや、石作りの天板をつかったキッチン、シャワーのついたタイル張りの浴室、布団型のソファーのエリアがあります。ダイニング・テーブルの左側は寝室となっていて、TV(ケーブルのみ)が観られるエリアや、クイーン・サイズのベッドと上質なマットレスによる寝室があります。屋根裏部屋は空調を完備しており、山々や原野、森などを眺めることができます。屋外は、アウトドア家具のある芝生のエリアと、松に木の下にしつらえられた石造りの暖炉/バーベキュー・エリアがあります。屋根裏部屋には4人が寝ることができ、WiFiも完備しています」

「1階は2つの寝室とサンルーム(リックの部屋と呼ばれています。リック・ダンコの寝室だったのです)があり、リヴィングにはソファーと物書き用のテーブルと椅子、見晴らし窓、木製の暖炉があります。リヴィング・ルームはダイニング・ルームへと続いていて、ダイニング・ルームにはアンティークのテーブルと椅子6脚があります。キッチンは多くの家と同様、中世風の外観となっており、東に森を観ることができます。2番目のベッドルームには2つのベッドとドレッサー、サイドテーブルがあります。サンルームには布団型の2人掛けソファ(折り畳んでベッドにすることもできます)があります。サンルームには裏口はありませんが、芝生とたき火のできる屋外の暖炉に面しています。総計すると、2階ではクイーン・サイズのベッドと布団で最大4人が寝ることができ、1階ではクイーン・サイズのベッドがある2つのツインと、サンルームの1人用の布団で計5人が寝ることができます」

物件の詳細はこちらから。
http://www.vrbo.com/3970069ha

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ